初めての方必見!マッサージの種類について知ろう

ここでは新宿で初めてのマッサージを検討している方に向けて、マッサージのメリットと種類について解説するとともに、鍼灸マッサージの概要と得られる効果をご紹介していきます。

マッサージに興味があるものの、今までプロの施術を受けたことがないという方は少なくないでしょう。また、マッサージと一口に言っても様々な種類があります。そのため、どのマッサージを受けるべきか分からないという方も多いかと思いますが、ここでは新宿でマッサージを検討している方に向けて、マッサージの魅力や種類について解説していきます。

マッサージの魅力

新宿 マッサージ

マッサージには様々な魅力がありますが、まず挙げられるのは血行が促進されることです。血管には、心臓から全身に血液を運ぶ動脈と、全身から血液を心臓に戻す静脈がありますが、マッサージには静脈の血流を良好にする効果があります。静脈は全身から二酸化炭素と老廃物を心臓に戻すという役割があるのですが、マッサージを受けるとリンパにつまりが解消されて老廃物の排出がスムーズに行われるようになります。これにより、むくみが解消されるとともに、筋肉の疲労が軽減させるといった効果を期待することが可能です。そのため、マッサージは特に疲労を感じている際に受けると効果的です。 また、マッサージには身体の疲労を解消してくれるだけでなく、ストレスを緩和する効果もあります。人間はストレスを感じると、交感神経が優位になって身体が緊張状態に陥り、肩こりや倦怠感といった不調につながる恐れがあります。ストレスをケアするには、ストレスの原因から離れるとともに、人にゆだねるという行為が重要とされていますが、マッサージを受けることは、人にゆだねる行為であるとともにストレスの現場から離れることでもあるので、ストレスの軽減につなげることが可能で す。 さらに、ストレスを受けて自律神経のバランスが崩れると、心身ともに様々な不調が起こる恐れがあります。しかし、マッサージを受けるとリラックス状態の際に活発になる副交感神経が優位になるので、自律神経のバランスも整えられます。これにより、自律神経のバランスが崩れることで生じる、頭痛・耳鳴り・冷え・ほてり・肩こり・動悸・息切れ・吐き気・下痢・便秘・イライラ感など様々な症状の改善につながる可能性があります。

マッサージの種類について

新宿 マッサージ

マッサージと一口に言っても、現在では様々なスタイルが存在していますが、ここでは代表的なマッサージの種類をご紹介していきます。 「あん摩」は、中国発症の手技療法で、「なでる」「押す」「揉む」「叩く」といった手技を使います。心臓に近い部位から遠い部位へ向かって施術を行うことで、人間が本来持つ恒常性維持機能を反応させて健康を増進させることができます。日本においては、あん摩マッサージ指圧師もしくは医師の免許を取得していないと、あん摩の施術を行うことはできません。 「指圧」は、日本発症の手技療法で、母指を中心に指と掌を使用して施術を行います。全身の指圧点(ツボ)を押圧することで、自然治癒力を活発にできるとされていますが、あん摩の施術と同様にあん摩マッサージ指圧師もしくは医師の免許を取得している者しか施術を行うことができません。 「はり」は、もともと古代中国で誕生した治療法ですが、現在行われているのは日本独自の改良が加えられた治療法になります。経穴(ツボ)に針を刺して刺激を与えることで、自然治癒力を高めるとともに、自律神経の活性化や血行促進といった効果が得られるとされています。はりの施術を行うには、は り師の国家資格もしくは医師免許を取得していなければなりません。 「きゅう」も、はり同様に古代中国で誕生した治療法で、不具合がある箇所や経穴(ツボ)の上で「もぐさ」を燃焼させることで刺激を与え、自然治癒力や免疫力を高めることができます。きゅう師の国家資格もしくは医師免許がなければ、きゅうの施術は行えません。 さらに、リンパマッサージ・オイルマッサージ・タイ古式マッサージ・カイロプラクティック・リフレクソロジーといった種類のマッサージも広く行われています。

鍼灸マッサージについて

新宿 マッサージ

鍼灸マッサージというワードを耳にしたことがある方も非常に多いかと思いますが、これは「はり」と「きゅう」によるマッサージのことを指します。上記の通り、「はり」は経穴(ツボ)に針を刺すという治療法ですが、現在日本で行われている「はり」治療は日本人の体質に合うように極めて細い針が使われています。極細の針が使われるとともに、国家資格を取得した高い技術を持つ術者が施術することで、痛みを感じることはほとんどありません。一方の「きゅう」は「もぐさ」を不具合箇所や経穴の上で燃焼させる施術ですが、こちらも半米粒大ほどの小さなものが使われるとともに、直接的に皮膚を焼かない間接灸が用いられるので苦痛を伴うのではないかという心配は不要です。 なお、「はり」と「きゅう」の国家資格は高等学校卒業後に、鍼灸の専門学校や大学、短期大学などの教育機関に入学し、そこで解剖学・生理学・病理学・リハビリステーション医学などの基礎医学とともに、東洋医学の専門科目を3年以上履修して卒業しないと受けることができません。この受験科目を満たした上で国家資格に合格した者でなければ、鍼灸マッサージを行うことができないので、鍼灸マッサージでの 施術は高い効果が期待できます。 なお、整体やカイロプラクティックといった施術には免許が不要なので、誰でも開業することが可能です。現在は、整体やカイロプラクティックなどを学べる専門学校などもありますが、これらは国や自治体が認めた養成機関ではありません。そのため、整体やカイロプラクティックといったマッサージは、施術者が持つ技術の差が大きいので、これらのマッサージを受ける場合は技術力が高い術者が在籍しているのかを十分に確認しておくことが大切です。

鍼灸マッサージの効果について

新宿 マッサージ

鍼灸マッサージと聞くと、肩こりや腰痛に悩まされているときに受けるものというイメージを持っている方が多いかと思いますが、鍼灸マッサージで得られる効果は多岐にわたります。「はり」と「きゅう」は、どちらも人間が本来持つ自然治癒力を活性化してくれるので、肩こりや腰痛はもちろん様々な症状を改善する効果が期待できます。 WHO(世界保健機関)が鍼灸療法で得られる効果として認めている症状としては、まず肩こり・五十肩(四十肩)・腰痛・変形性関節症・腱鞘炎・テニス肘などの運動器系の症状が挙げられます。特に、肩こりと腰痛に悩まされている方は非常に多いかと思いますが、実際にこれらを改善するために鍼灸マッサージを受けている方は少なくありません。なお、腰痛には病院の検査で原因が特定できるものと、特定できないものがあるのですが、腰痛に悩まされている方の多くは原因が特定できないタイプの痛みに苦しめられています。しかし、鍼灸マッサージであれば原因が特定できない腰痛に関しても改善できる可能性があるので、原因不明の腰痛に悩まされているなら鍼灸マッサージ院に相談してみると良いでしょう。 また、運動器系の症状だけでなく、頭痛・坐骨 神経痛・術後疼痛・肋間神経痛・三叉神経痛といった疼痛、便秘・下痢・慢性胃炎・食欲不振・気管支喘息・鼻炎などの消化器系や呼吸器系の症状、冷え性・本態性高血圧症などの循環器系の症状、月経異常・更年期障害・不妊といった泌尿器系や婦人科系の症状、眼精疲労・メニエール病・耳鳴り・難聴などの感覚器系の症状などにも有効性があることが認められています。さらには、夜尿症・小児神経症といった小児に関する悩みや、不眠症・自律神経失調症・顔面神経麻痺・片麻痺などにも効果があるとされています。

マッサージと一口に言っても様々な種類がありますが、中でも鍼灸マッサージは国家資格を有した者でしか施術を行うことができません。また、得られる効果も多岐にわたるので、身体に何らかの不調を抱えているなら鍼灸マッサージ院に相談してみると良いでしょう。